内部統制監査と内部統制報告書
内部統制監査では、財務諸表に不正や見誤りが生じるのを
予防・発見する内部統制が適切に整備されているか、
また、適切に運用されているかを監査します。
内部統制監査とは、読んで字の如し、
「内部統制を監査する」ことです。
内部統制監査では、財務諸表に不正や見誤りが生じるのを
予防・発見する内部統制が適切に整備されているか、
また、適切に運用されているかを監査します。
監査人は、経営者の主張(アサーション)を監査の立証命題(監査要点)として
利用しますので、内部統制の監査においては、
財務諸表にこれらの観点から不正や見誤りが生じることを予防・発見する
内部統制が適切に整備・運用されているかを監査します。
また、内部統制報告書とは、金融商品取引法24条の4の4において定義される
「当該会社の属する企業集団及び当該会社に係る財務計算に関する書類、
その他の情報の適正性を確保するために必要なものとして内閣府令で定める
体制について、内閣府令で定めるところにより評価した報告書」のことを言います。
この内部統制報告書は、事業年度ごとに内閣総理大臣に提出する必要があります。
内部統制報告書の提出・監査に関しては、日本版SOX法附則第15条で
「平成20年4月1日以後に開始する事業年度から適用する」と定め、
2009年(平成21年)3月期の本決算から上場企業
およびその連結子会社を対象に適用されます。
しかし、日本版SOX法では、会計処理は変わっていません。
四半期報告書や内部統制報告書などは追加されましたが、
会計処理自体は変わっていません。
いかがですか?内部統制監査と内部統制報告書の区別は出来ますか?
日本版SOX法は、もうスタートなんですよ。
この日本版SOX法を適用される企業は、謂わば、一流企業の仲間入りと言う
ステータスになる事でしょう。
一流のプライドをもって、是非、日本の企業のモラル向上に励んでください。
だって、大企業、一流企業が日本の顔ですから・・・
カテゴリー: 内部統制